埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1450
■ 種類 学会発表
■ タイトル 硝化過程におけるNO2-NおよびN2Oの生成特性
■ 著者 見島伊織    埼玉県環境科学国際センター
伊藤耕輔    日本大学
吉田征史    日本大学
藤田昌史    茨城大学
   
   
   
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2012
■ 誌名・巻・号・年 第39回土木学会関東支部技術研究発表会、平成24年3月13日
■ 抄録・要旨  下水処理施設におけるN2O発生は硝化および脱窒両反応により生成されるため、実施設でのN2O生成の経路は複雑である。しかしN2O発生量を削減するための明確な運転方法は確立されていない。そこで本研究では、主要な処理方式である標準活性汚泥法で運転(硝化抑制運転)されている施設を対象に、硝化活性、NO2生成、N2O生成について調べ、硝化が十分に行われているOD法施設と比較しながら関連性を検討した。硝化が十分に進行していた施設では、硝化活性、NO2-NおよびN2O生成が低かった。しかしながら、硝化が抑制されている施設においては、硝化活性が低い場合でもNO2-N生成および、N2O生成が高い傾向にあった。
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